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2011年01月06日

#259 耐久レース考

あけましておめでとうございますicon97

年末からの不順な天候でインドアの生活を送っていました。
でも、体重はキープできてます。face15

#259 耐久レース考

2011の「九州マウンテンバイクコンベンション」のテーマは
「MTBイベントについて」としました。
そのたたき台として、書いてみたいと思います。

「イベント」とは何をさすのでしょうか。
本来は「行事・催し物」といった意味なんでしょう。
ここでは、少し広くとらえて「仕掛け・システム」みたいなものも取り込んでいます。

いくつかに分類して整理してみましょう。

●乗る
レース(耐久、XC、DH)
スクール(MTBの学校
ツーリング(MTBの学校Step3、あの山の向こうへ
ラリーレイド(とれとれ

●乗らない
コンベンション
ランキング(九州ランキング、九州少年リーグ
インターネット(九州を走ろう情報板


この中で最も行われているのが「レース」イベントですね。
中でも「耐久レース」が大半を占めます。


違った視点で見てみると

コンペティション
    XCレース/DHレース
   耐久レース
   とれとれ
   ツーリング
    スクール
レクリエーション

この中にスクールを入れるのもどうかと思いますが、一応入れておきます。
分けてみたものの、耐久レースがクセモノですね。

一部の方は、XCレースのように全開で走られています。
これらの方にとっては、XCレースに近いあるいは同じと捉えられていると思います。

一部の方は、ワイワイと仲間と楽しみながら走っておられます。
こちらの方は、ツーリング的に楽しんでおられるのではないかと思います。

そのどちらも吸収してくれる耐久レースに人気が集まるのでしょう。

耐久レースのクラス分けは、ソロ/ペア/チームなどと人数によって分けられていますね。
これが、エキスパ−ト/スポーツ/ビギナーというように分けられていたらどうでしょうね。。。


耐久レースなら決められたコースを1周ずつとかの交代で走れるので、30分も頑張れば交代なり、休憩なりできます。
どこに連れて行かれるか、どのくらいの上るのかもわからないツーリングより精神的、体力的に楽なのかもしれません。
なので、初心者を誘いやすい。

そういう意味では、ツーリングイベントの少なさを補完してくれていることになります。


主催者側に取っても、
1レースで全ての参加者を処理することができる。
時間が読みやすい。
コースの管理が容易である。(エリアが狭い)
場所を確保しやすい。
参加者数を読みやすい。
などと良いことばかりです。


では、デメリットはあるのでしょうか?
・上級者にはライディングスキルの向上の妨げ。
比較的スムースなレイアウトが多い耐久レースに慣れてしまうと、JシリーズXCコースのようなハードなコースに対応できない。

・初心者には基本技術が習得できない。
習うより慣れろでは、MTBの楽しさを体験する前に挫折してしまうことも考えられる。


最初は、イベントが耐久レースに偏っていることに疑問を投げかけようと考えていたのですが、こうやって整理していくと、それはそれで良いのかなと思えますね。

もう少し続く、、、かも。



Posted by オバQ at 22:55│Comments(0)
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