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2012年06月01日

#332 八幡浜2012

全日本選手権も始まっていますが、先週の話。。。

#332 八幡浜2012
今年もコミッセールで参加です。
今回も番頭さんと一緒。

今回の役は、アシスタントチーフ(バイスプレジデント)。
言葉からするとチーフ(プレジデント)の補佐的役目。
実際には、ステージング(召集)とフィードエリアの管理が主な業務です。

昨年、一昨年とJCFチーフをやったので今年は楽なところにとリクエストした結果です。
どこも楽なところはないのですが、セクレタリーとアシスタントが不得手かな。
何もなければチーフは楽チン?です。何かあった時は大変ですが。

ステージングは、スタートリスト通りに並べるのがお仕事。
前の方が有利なので、リストはランキング順に並べられています。

最後のライダーを呼び込んで「スタート、3分前」が理想とされています。
あまり早く並べすぎても待ち時間が長くなるし、
ギリギリは、間に合わないと困りますから。
100人で10分が目安でしょうか。
今回は、どのカテゴリもそこそこのタイミングで召集できました。


それが終わるとフィードゾーンに移動です。
フィードで不正がないように、公平に行われるように監督します。
フィードエリア以外では、選手にフィードすることはできません。
フィードできるのは、飲み物とアイウエア(サングラス)のみです。
すべて手渡しでケージにさしてやったりするのはアウトです。
水をかけるのもチーフコミッセールの許可がないとできません。

フィードの際に並走するのもアウトです。
エリアには他のサポートの人などたくさんいますから、動けないし、動くと邪魔になります。

エリートカテゴリのみテクニカルアシスタンス(メカニカルサポート)が認められています。

コミッセールの他のポジションは、ルーティンの業務をこなしていけば良いのですが、
ここでは何が起こるかわからないので、気が抜けません。
ということで、やってしまいました。icon196

ジュニアのカテゴリの選手が、テクニカルアシスタンスを受けてしまったのです。
このレースは、男子エキスパート/男子ジュニア/女子エリートの混走でした。
女子エリートのみテクニカルあり。UCIのレース。
男子ジュニアは、いつもは男子エリートで走っている選手たち。今回、エリートカテゴリはUCI大会のためジュニアとシニアの選手を混走させることはできませんでした。
男子エキスパートは60人くらい。走っているライダーの8割くらいを占めています。

その時、私はルールを確認しようとして対応が遅れてしまい、メカニカルサポートを受けた後もレースを続行させてしまったのです。
正しい対応としては、やろうとした時に(不正が起こりそうな時に)笛を吹いて制止しなければいけませんでした。

コミッセールは、不正・反則を取り締まるのではなくて、未然に防ぐべきなのです。
あのとき、的確な判断ができて瞬時に笛をふいていればペナルティを出すことはなかったと思います。
ルールの確認や迅速な判断を責任をもって行えるようにならないとな。。。と深く思いました。


と残念な出来事がありましたが、オリンピック選考対象の大会であったため記者会見も行われていました。
#332 八幡浜2012#332 八幡浜2012

海外組みも勢揃いでレベルの高いレースとなりました。



帰りにファミレスで晩ご飯を食べました。

定食で雑穀米を頼んだのに白米が出てきました。

ドリンクバーでカプチーノ押したのにエスプレッソでした。
ミルク切れだったようです。

なんだかな・・・

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Posted by オバQ at 21:55│Comments(1)レポート
この記事へのコメント
お二人ともお疲れさまでした。
Posted by 監督 at 2012年06月01日 23:21
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