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2012年05月08日

#328 琵琶湖(DH編)

ジャパンシリーズ開幕です。
J2やJ3は4月から行われていますがね。
J1開幕は、びわ湖高島大会。
GWの渋滞を避けてicon144新幹線icon146で移動。速くてイイネ。

今回もコミッセールです。わかりやすく言うと審判ね。
J1は、5人の審判団で構成されています。
競技によっては、「レフリー」「アンパイヤー」「行司」と呼び方も色々。
その役割(立場)も微妙に違うような気がします。
今年から日当が3倍です。みなさんもやってみませんか。

今回はオバQの番頭さんも自費にて帯同。
本物?の現場を経験してもらいます。
これで今後の私の仕事が楽になる。。。icon195

まずは、箱館山DHI
空はシグレ模様。icon02icon03
今回の担当はスタート。
ゴンドラに乗って上に移動。
山の中には何にもないので、着るもの、カッパ、飲み物、おやつなど準備していきます。
#328 琵琶湖(DH編)
初日は、試走なので、大きなお仕事はなし。
カテゴリ別の時間帯になっているので、そこのコントロールが中心。
タイムドセッションの管理くらいか。
計測は、計測会社がやるので、その数値が正しそうか確認するくらい。


2日目は、決勝日。
5時起き、6時会場入り、7時スタート地点。
朝からicon03雨。完全防備で上がります。
その時点で、計測屋さんやマーシャルの方々は配置済み。ご苦労様です。

30分ごとのカテゴリ別の試走の管理。
そして、決勝。
30秒ごとのスタートを淡々とこなしていきます。
DHGPみたいにカウントダウンはないから楽ですが。face13
#328 琵琶湖(DH編)
スタートまでの待ち時間で、テント下に避難中の女子エリート選手。

ゴンドラ駅の時計が5分ほど遅れていたらしく、スタート10秒前に入って来る人や間に合わなかった人も数名。
と言った程度で、男子エリート決勝が始まりました。
1分間隔でスタートしていきます。10名ほどスタートしたところで、転倒者の情報がマーシャルの方に入っているようで、無線が漏れ聞こえてきます。
はっきりした状況がつかめないまま、次のライダーのスタート時間が迫ってきます。
計測から「どうしますか?止めますか?」の声。
「行かせて!」と時間通りのスタートを判断しました。
次のライダーからは、一旦中断しますと宣言。
マーシャルから現場の状況を収集します。
作業車を入れてケガ人を搬出する事になりました。
このコースはエスケープルートがないので、コース上を運び出すしかなく、かなりの時間がかかる事になります。
このことを待っているライダーに伝えました。

その後、ケガ人も搬出されコースを確認、計測のスタンバイ状況を確認して、再スタートです。
中断時間45分。冷たい雨の中待たされたライダーはどうだったのでしょうか?
誰もクレームは言ってきませんでした。
転倒者の直後のライダーは、かなり時間をロスしたらしく再スタートが認められました。
その次の迷ってスタートさせたライダーは、満足できる走りだったと言う事で再スタートはありませんでした。

この判断は、今でも悩む部分であり、今後の良い経験となりました。
この時は、中途半端な情報は流さないようにしようと、はっきり確認・判断した情報を選手に伝える事を意識していました。

下りてきたのが16時。
9時間、雨の中、立ちっぱなしは辛かった。icon198
九州からもたくさんの人が来ていたようですが、スタート地点で会ったライダーと2、3言葉を交わした程度。
ブースを回る余裕がありませんでした。face07

長くなったのでクロカンは後日。続く・・・



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Posted by オバQ at 23:36│Comments(0)レポート
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