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2009年02月16日

#160 久山ラリー

ついにトップラリーストを頂きました。
皆さんからは、非難ゴーゴーでしたが。。。

今回のメンバーは、Hさん不在のため、ナベ丁稚だけが抜き出ている感じ。
他は、ドングリの背比べといった感じ。
ということで一発狙ってみますか。

近場にもかかわらず、ブリーフィングぎりぎりの到着。
#160 久山ラリー
10時スタート。
スタート20秒前の図→
どっち向きにスタートするのかもはっきりしないのが、とれとれっぽい。
最初のループは、脚力勝負。

皆さん遠慮して前に出ないので、今回も先頭を行く。
思いっきり違う方に行っても、みんな付いて来るんじゃないかな。
PC1(QP)をノーストップでチェックして川沿いの道を行く。
陽射しもあって春の気配濃厚です。(花粉もね)
そして先頭のままPC2到着。(暫定1位)
スタッフのaさんにチェックしてもらう。

とれとれのチェックポイントは、人がいる有人ポイント(水やおやつが用意されていることが多いです。)と、
そこに行かないと答えが分からないクイズに答えたり(クイズポイント・QP)、ボードに自分の番号をチェックしていく無人のポイント(セルフチェック・SC)があります。
有人だと進入方向や退出方向をコントロールされます。無人でも指定方向はあるんですが、取り締まる人がいませんから。。。
これ後で重要になります。覚えておいてください。
#160 久山ラリー
通常のペース以上でがんばったので、ここからはマイペース。
集団がばらけないので、川の右を行くちょっと違うルートを選択。
どこかで川を渡ろうと思ってたんですが、橋が出てこないうちにシングルトラックになりました。
なかなか楽しそうな道で、このまま進んでも繋がってそうだったけど、このまま進むのはロスが多すぎる。
横を見ると良い雰囲気の沈下橋がありました。
#160 久山ラリー
本コースへ復帰するとライダーがチラホラ。
Iダムへの上り→
前からヒダリノ、kittk、2T、私という順。
この前に6人ほどいるのかな。

前を行くヒダリノが、TM岳の尾根の取り付きに入っていくのが見える。
じゃあこの辺にと思って右を見ると、ブリーフィングで言っていた様に手前の取り付きがあったので、担ぎ上がる。
ここでkittkも抜いたのかな。
下りだしてシオゴン、K平さんに道を譲ってもらう。
nさんの待つ、PC3到着。
前は4人。トップはナベ丁稚。

舗装路を下り始めるとコサ君が戻ってきてます?
後で聞くとグラスを落としたらしい。
これで一人脱落。

PC4(SC)、PC5(SC)とこのあたりは単独行動。
ダムの周回路から分岐するポイントを確認してるうちにシオゴン、kittkに追いつかれる。
#160 久山ラリー
砂防ダムの右を担ぎ上がる。
上から見たところ→
このあたりはモーターサイクルが、かなり入り込んでいて道がホレホレです。
その様を見てもらうのもクリエーターの意図でした。
「ヒトの振り見て我が振りなおせ。」
自転車だって道を荒らしていることは、明らかです。

PC6に到着。トップナベ丁稚とは20分以上の差のようです。
脚力差からは致し方ないところ。
ここには、世界最大手のパーツメーカーにお勤めのOさんや、Tヤさんやらで大賑わい。
みんなを先に出してから行こう思っていたけど、kittkさんがボトルケージ外しだしたり、のんびりしていたので先行することに。

作戦決行です。
付いてきたTヤさんを地図を見る振りして前に出します。
Tヤさんは左に下ります。私は右に、ダムサイトを渡ります。
当初は渡って下ろうと思ってたんですが、ここの高低差が結構あったんで降りずに周回路を2周目に入ります。
問題はPC10の前を通らないといけないということ。
時間的にそろそろ設置されるころ。
出会ったら「PC6に行くところ」と言い放って、通り過ぎようと覚悟を決めます。
幸いにもまだ設置されてなくて、鬼門を突破。
(この辺の事情はnさんのブログで)
ゴール後、直前に分かれたTヤさんが移動中のnさんを見かけたと言ってたから、ほんの数分差と思われます。

周回路から外れて先ほどの砂防ダムへ。
前後にライダーがいないのをチラッと確認して、左へ。
PC9(SC)を目指します。
クリエーターのミチ君が丁寧に書き込んでくれていたので簡単です。

PC9に一番にチェックを入れます。「お先に失礼します。」
ここに自転車を置いてPC8(QP)に向かいます。逆走です。
バイク(エンジン付き)でいく筋にも溝が刻まれた急坂を登っていきます。
PC8はこのコースの最高地点。林道で上っても変わらないはず。
ダムから下に降りなかった分だけ儲けです。
脚のあるナベ丁稚は乗れるだけ有利なはず。
失敗したかなと思いつつも必死に脚を前(上)に進めます。
前からナベ丁稚が来たら終わりです。
#160 久山ラリー
PC8の三角点に到着。
こんな立派な三角点見たことありません。
ピラミッドパワーがもらえそうです。
クイズの答えを書き写して、ウイダーを取り出して来た道を戻ります。

補給しながら下ります。
2時間を越えてこの激坂下りは堪えます。
その時、
あ~~~!!
前からナベ丁稚が現れました。
同じこと考えとう人がおった。

PC10からは短いながら舗装路。
途中でPC7(SC)も拾わんといかんし。
10分は差を付けとかんとね。。。
などと考えながら下ります。
自転車のところに戻るともう1台の自転車が。
尾根の右側から左側に移動しておきました。
ついでにタイヤの空気も抜いておいてあげようかと思いましたが、時間がもったいないのでやめておきました。

久々に自転車に乗ってPC10に進みます。
尾根から左に降りる道がわかりません。
「道がなくなったら手前を左」が手がかりです。
そうこうしてる内にナベ丁稚が追いついてきました。
ここから2人でよーいドンしても勝てないので、勝負は決しました。
ようやく道を見つけて下ったところがPC10。

nさんお待ちかねです。
事の経緯を一通りしゃべって出発です。
最後にPC7をチェックしていかないといけないのでナベ丁稚とお別れです。
「パンクでもすりゃいいのに。。。」

PC7を取って正規でない左の池沿いの道をウネウネと進みます。
この道が雰囲気があって良かったですね。
舗装路に出て駐車場へ戻ります。
右脚の太もも内側が攣ってます。
こんなとこ攣ったことないよー。
今日はだいぶ歩いたからな。

アリベ(ゴール)まであと500m、曲がり角1個というところで左を見ると黄色い人が。
!、ナベ丁稚だ。なんであんなところに?

チャンス?!
とにかく全開。脚が攣ってたことも忘れて。
モガキながらも、アリベの後、流してるのかもなんてことも頭をよぎりましたが、とにかく駐車場まで急ぎます。
ナベ丁稚は手前の歩道から、私は奥の入り口から回りこんでスタッフのミヤコちゃんに突進。
間一髪、EL(足きり)のササピョンの後ろに並べました。
ナベ丁稚は、双六に続いて僅差の2連敗です。
#160 久山ラリー
今回の勝因は、おnewのアンダー(patagonia)か。
勝負運の赤が良かったのかな。


こういったショートカットは、厳密に言えばルール違反でしょうね。
もちろん見つかればペナルティの対象になるというリスクを背負ってます。
本来は、クリエーターが用意してくれたルートを走るのが一番楽しいはず。
だって、そんな道をコースにしてくれているから。
そのために、チェックポイントの配置も気をつけています。

まぁ、そんなクリエーターや一緒に走ってるライダーの裏をかくのも楽しさなのかも。
九州では、そんなことやる人いないので、ちょっと遊んでみました。

ナベ丁稚は、PC2からPC3に直行して逆走でちょこっと入ってスタッフが来るのを待って出て行くという作戦も持ってましたから。
逆走で入るのは、スタッフがいなければ可能ですね。
PC2手前の川沿いで、nさんがのんびり写真を撮っているのも確認してましたからね。
逆走で入るのは無理でも、ちょいと横から担ぎ上がるという手は考えないでもなかったですが。。。
担ぎあがれる地形か判断できなかったから、無難なところにしておきました。

正規ルート走って来た人は、疲労困憊の様相でしたね。





Posted by オバQ at 17:48│Comments(3)
この記事へのコメント
いやいや、さすがにPC3に先着して逆走で担ぎ上げして隠れるのは無理やろ。笑)
いや、もしそうしてくれてたら、確実にPC3の手前で「追い抜いて」面白いことになってますね。
Posted by n at 2009年02月16日 20:53
ふんが~!10に着いた時。絶対、勝ったって思っとったね。
ショートカットはそんだけのリスクをライダー自身が背負うんだから、自分的には「アリ」だと思うけどね。ルールはちゃんと順番どうりに走るってなってるけど。今回みたいな古狸的な戦略があったほうが面白いもんね。
ミチ君の地図も微妙にショートカット誘発気味だったし。
3の手前の遠見岳へのアプローチなんか西側からアプローチしちゃろーかなとか考えたけど、さすがにみんなまだ団子状態だったんでやめました。
なんか今期はエターナルセカンドで終了しそうな気配。
Posted by なべでっち at 2009年02月16日 21:45
まさかトレランでショートカットとは。
昔のラリーで山の中でバイクを担いでた時、トレランなら荷物もなくらくだろなと思ってた事を思い出しました。
しかし、地図を見ただけではそんなことは思いつきませんでした。

ブリーフィングもよーく聞かなきゃいけないと感じました。
「道がなくなってから手前を左」聞き間違っていたいたと言うか、
手前の行っちゃ行けないよマークが道がなくなると思ってました。
Posted by シオゴン at 2009年02月16日 23:53
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