#367 ハルヨシ2014

オバQ

2014年04月29日 13:08

すでに10日ほど経ちましたが、反省点などひとしきり。
今回はいくつか新しい事をやってみました。

チップ計測
XCとキッズに導入してみました。
計測と言うレースでは最も大事な部分、他人にお任せするのは心配なのです。
自分でやって自分で失敗するのは仕方ない。
宮崎で何度もやられているので大丈夫であろうと。
受け付け業務も一切お願いする事にしました。
その分、こちらの業務が他に振り向けられるので随分と楽になりました。
他にも記録書の発行、30分毎の速報、ゼッケンプレートの製作など参加者の方にもメリットがあったと思います。
細かな打ち合わせでどこまでやってもらうかなどの線引きをはっきりさせておく必要は感じました。
計測結果にも問題はなかったようです。あのコンディションのなかで目視計測でやれ通せたかは大いに疑問です。
費用も大手計測会社と比べれば格安ですから。


恐竜チャレンジ
XCとDHの複合種目にしてみました。
ネーミングはビミョーでしたね。。。
簡単に考えていたのですが、やってみると色々と問題が出てきました。
エキパ以上とスポーツ以下のコースが違うので単純にタイム比較できないとか、
ゼッケンが2枚になってややこしいとか、、、
次回はこのあたりの問題を考慮して考えたいと思います。
せっかく2種目同時開催なのだからその特徴を生かせればと思います。


XCコース
増える参加者に対応できるようにコースを延伸しました。
向こうの丘とこっちの丘の間の谷にループを作りました。
切り開いただけだったので転がらなくて大変そうでしたが。。。
2月からコースレイアウトを準備していたのですが、野焼き後に貴重な植物のユウスゲの自生地にかかっている事がわかり、できるかぎり群生地を避けるラインで許可を得る事になりました。
他にも下りのラインを何カ所か変えてみたのですが、いかがだったでしょうか?

DHコースもエキパ以上はダイナミックなコースにしたかったのですが、安全とのバランスを考えると昨年と似た感じになりました。
アップされている動画を見ながら次回のコースへのプランを考えておきます。
アイデアお待ちしています。


受付本部
受付場所をグランド奥側、スキルパーク下に設置しました。
今まで限定的にグランド側のゲートを開放していたのですが、
安全上、管理上、できる限り使わないようにしました。
グランド側のゲートは道路に面しているため通行車両との事故が気になっていました。
そのため8時半までの限定的な利用とさせていただきました。
人の動線を上側に導くため受付を奥側に持っていくことにしました。
実際には事前告知の不足や無料開放がかなわなかった為、効果は限定的だったようです。


今回はツンドラに次ぐ悪天候だったと思います。
こういった厳しいシチュエーションになればなるほど実力は露呈するものです。
この天候に加え、
リフトのワイヤートラブルで運行の中断、
プリンターの不調(雨、湿度の影響か)、、、
重なる時には重なるもんだなぁ。。。
見事に馬脚を現してしまいました。
そんな中でもなんとかリザルトを出す事ができたのも、ここまで経験を積んだスタッフのそれぞれの頑張りだったと思います。
参加された選手の皆さんのこのコンディションを楽しんでいただく心意気にも救われました。
今後も少しでも良い大会をめざしてまいります。
今後のために今回の大会の感想、ご意見などお聞かせいただければ幸いです。


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