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2013年05月01日

#354 アースデイ関門2013

最近、通い詰めてコース整備をしている下関・深坂の森
ここでアースデイのイベントが開催されるので協力して欲しいとの依頼を受けました。

数年前から行っているらしいのですが、状況がよくわかりません。2日間で1万人face08の来場者と言うことです。

事前の打ち合わせにも全く出ずにーおいおいicon15ー実行委員長でもあり会場の所長でもあるIさんにおまかせでした。face07

使用できる場所のイメージはだいたいわかっているのですが、どんな状況でどのような方が参加されるのかは未知でした。。。

こんな時に過去の経験が役に立ちます。
現場の状況に合わせてコース設定やメニューを即座に決めていかないといけません。

しかも朝イチでTVの取材あり。
いきなり難易度の高い要求。。。icon196妥協策を提案して受け入れてもらいました。。。
生放送での質問も何とか受け答えし(できてたのか・・・)最初のお仕事終了。

最初の体験会までの1時間で体験コースを設定します。
コーステープと杭で限られたエリアで安全にMTBの楽しさを味わってもらえるようなレイアウトにします。
このあたりが指導普及者としての腕の見せ所。こう言った経験が大きく成長させてくれます。

1回目スタート。
準備体操と自転車の説明をして練習コースに移動。
この時、自転車のセッティングが良くないことが判明。
参加者が少ないことと、指導側スタッフが大勢いたことでなんとか終了。

その後、ブレーキレバーの位置とタイヤの空気圧の調整。

1時間のメニューを2時間スパンで回していきます。
その間にお昼ご飯食べたり、整備したフルコース走ってみたり。
2回目、3回目と終え、本日終了。レベルの高い人たちには、ハーフコースも回ってもらうことができました。
2回目、3回目と続けて参加してくれる子もいて、楽しんでいただいているようです。


2日目も同じようにこなしていきます。
要領はつかんできたものの、体力的に一杯一杯ですicon10
走っている距離こそ短いですが、気を使いますので、精神的に疲れます。

川を渡るアドベンチャーなコースにもチャレンジしてもらいましたicon51


それでも合間にピザ教室に参加したり、森の迷路で迷ってみたり。

山ガール山ボーイコンテストの審査員も頼まれたのでコーキチ君を送り込みました。


天気にも恵まれてMTB体験コーナーのスタッフとしてだけでなく、イベントそのものも楽しむことができました。
来年も誘っていただけそうなので、場所とかうまく確保して多くの人に体験してもらえるように工夫します。
こんなイベントからMTBに興味を持ってくれる人が出てくるといいなぁ。


珍しく集合写真なんか撮ってみた face11

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Posted by オバQ at 01:37Comments(0)レポート

2013年04月27日

#353 はるよし2013

何か書かないと次の週末に入れない気分なので face07

大会のレポートは参加者の方々が色々と書いてくれているのでそちらをご参照ください。
良いことばかりしか書いてくれてないので、自ら反省点など。

嬉しい悲鳴
参加者が増えた。
XCのコースはかなり詰まっきてますね。
レースとして成立できるレベルではあると思いますが。
これ以上増えてくると何か対策を講じないといけないでしょうね。
コース長くするのが一番なのですが、その分高低差が大きくなるとどうなのか、とも考えます。
定員なり設けて参加者数を制限するのか。。。
もう1年くらいは大丈夫でしょうか。。。


DHは120名弱。30秒間隔スタートでは1時間で1ヒート終えられない状況。
今回は1時間20分スパンでした。
その分キッズが押しちゃいました。
対策としては、
1本にする。
XCとのダブルエントリーを廃止する。(もっと早い時間から始められる)
そのどちらも止めたくないんだよね。。。



計測の問題
いずれのレースも速報を出していません。
出せるようなシステムじゃないからです。
XCだとチップとか使って途中経過やタイム差を表示できれば走ってる方も観戦している方も楽しみが増すはず。
DHはゴールの瞬間にタイムが表示されるので選手もギャラリーも盛り上がる。

DHについては年内になんとかしたいところ。。。
XCのチップ計測は業者さんに頼むしかないかな。予算次第。。。


ブースの問題
たくさん出展いただいてありがたい限りです。
ただ遠巻きに見ている人が多くてなかなか乗ってくれないと言われていました。
乗ってもらうためにメーカーさん持って来てるんですからどんどん乗り比べてください。
なんならレースコース1周でも。
より見やすいレイアウト(配置)も工夫しないとね。
レースに参加してない人も試乗できるので、その方面へのPRに力を入れねばね。



広報の問題
募集チラシしかりWebしかり
もっとかっこ良くならないもんかね。プロに頼むか。コスパの問題だね。
ブログとかfacebookページとか効率的な利用方法も検討せねば。同じネタ流してもね。どうやって使い分けるんだろ・・・


スタッフの問題
毎度毎度のメインスタッフはコチラが指示しなくても仕事をこなしてくれるんだけど、その1人に何かがあったら大ピンチです。
流動的に動ける体勢を取る必要がありますね。老齢化してるんでヤバいです。
交代でレースを楽しめるようになれば理想なんだけどね。
お手伝いのスタッフたちも数が足りないね。あと5人ほどはね。集まらないんだよね、条件厳しいから。
計測を外注すれば他の部署に少しは回せるかな。


コース設営の問題
今回は1泊2日で行いました。人数が少ないからかな。
それなりに形にはなったのですが、
杭が足りない
コーステープが足りない
という現実を突きつけられしばし呆然としました。
お金の掛け方間違ってるんじゃないかと。

翌日から竹杭を100本ほど増産し(そんなにできるんだったら早くにやっておけば良かったのに。足りるって思ってたんだもん。)
各方面にお願いしてコーステープを確保していただいたり。
来年は金かけてオリジナルコーステープ作るかって気になりました。高いんだよicon15


その他、お気づきの点がありましたらご連絡ください。
できる範囲で対応させていただきます face12

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Posted by オバQ at 00:32Comments(3)レポート

2013年03月31日

#352 トライアル福岡大会2013

ついに参加してきました、本当のトライアルface11
とらごっこ」じゃ物足りなくなってずっと機会を伺っていたんですが、ようやくタイミングが合いました。

以前は、よくトライアルやっていましたね。ぴよぴよ選手権とか。
もう何年になるんだろう。。。
Mioちゃんが女子トライアルの世界チャンプになったころか。
オット・ピ全盛時代。
チェリー・クリンケンベルグ(だったよな・・・face12)は、うちに泊まったこともあるんですよ。

会場のフィールド佐賀大和もそのとき以来か。


今回はとらごっこ仲間のコーキチ君も一緒。
その様子を見ながら、簡単にルールなどを含めてレポートでも。

第1セクション

5セクションを2ラップして減点の少ない人が勝ちと言うことです。
トライアルのルールを大ざっぱに言うと、足を1回着くと減点1。減点5で終了です。

第2セクション

セクション内はマーカーによって通れるところが限定されています。
白→緑→青→赤→黄の順で難易度が上がっていきます。
私たちは緑のチャレンジクラス。とらごっこの難しいラインが白くらいでしょうか。

第3セクション

自転車もトライアル専用のトラ車が多いのですが、こちらはいつもの相棒で挑戦です。
出場者の中でサドル位置は高かったでしょうね。というかトラ車にはサドルが付いてないのが普通のようですface08

第4セクション

基本ができてない上に練習もせずに挑むわけですら上手くいくはずがありませんface13
それでも2つのセクションは減点3で何とか出ることはできました。

第5セクション
あれicon60写真がないface07

といって全く手に負えないと言う感じでもありませんでした。
もうちょっと練習を積んだ上で、場の空気に慣れて落ち着いてトライすればもうちょっとカタチになるかも。。。

協議終了後、それぞれのセクションのポイントごとに練習したのですが、ステアケース(段差)はきちんと助走を取れば5回に1回くらい上がれます。今日はトライアルモードになってて普段より乗れてる部分はありました。アドバイスももらって行けるようになったところもありましたし。
ターンしてステアとかで助走や進入角度が思うように取れないので、その部分をしっかり練習して次に挑戦したいと思います。

これだけシビアな状況を体験しておけば、普段のトレイルライドでも大いに役立つはずです。


  


Posted by オバQ at 23:33Comments(4)レポート

2013年02月19日

#350 インストラクター検定2013

今年の検定が24回だそうです。
前回の九州に次いで今回も検定員を努めさせていただくことになりました。

その前に木曜夜から秘かに移動。
今回は成田発着のJetStarを利用してみました。
初のLCCということでしたが、荷物も預けずなかったのでなんの問題もなく移動できました。
座席間隔がやや狭いもの2時間程度なら問題ない範囲です。
機内の安全のしおりのイラストがファニーで面白いface11
帰りは機材繰りで1時間以上遅れちゃったけどface10
価格の設定が変動するのでチケットを取るタイミングが悩ましい。
都内に出るのも1時間くらいで1300円程度、最速36分で2400円(京成スカイライナー)
次はPeachで試してみるかな。


金曜日はJoyRideParkで高橋ダイキ選手のクリニックを受講。
これにインストラクター仲間が加わってくれました。
天候が悪くて短い時間のレッスンとなりましたが、それなりの収穫はあったはず。。。
このくらいのサイズのパークでいいんだよね。



ようやく検定初日
幕張のパークは初めてだったんだけど凄くイイネ。
芝が緑になって晴れた海が見えれば最高だろうね。
でもあまり利用率は高くないらしい。

今日は天気はイイicon01ものの風がもの凄く強い。
風速12-15mほど、台風並みです。立ってられない。
おまけに凄く寒い最高気温5℃ほど。体感温度は・・・icon95


受験者は、北は北海道から南は九州まで18名が参加。
こんな人も受検していました。→

今日はこのコンディションなので検定の場所と方法を説明して自主練習となりました。


16時にホテルにチェックインして、17時から筆記試験。
鷲田会長も来られていて挨拶いただきました。
受験者からは、セレブな感じですねって言われてましたよ。face11

夕食をはさんで、面接。
多くの人から「MTBの認知度を上げたい!」と言う言葉が聞かれました。


翌、日曜日
いよいよ実技検定です。
泣いてもワメイテも1発勝負!
1カ所くらい失敗しても取り戻せるけどね。
粛々と進めさせていただきました。
やっぱり出ました「魔物」
ココでは、もうこの言葉は、普通に語られています。
「上り」と「段差上り」のあたりによく出没するようです。


検定終了後、ファミレスにて集計
不二家のファミレスって初めてだ。
4人の検定員の採点の平均点出したり、受検者一人一人にコメント考えたりしながら3時間ほどで終了。
結果は届いてからのお楽しみ?です。


なんとか私の役目は終える事ができたようです。


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Posted by オバQ at 23:39Comments(0)レポート

2013年02月04日

#348 安全フォーラム2013

今年で3年目のこのフォーラム、3回シリーズの最終回。
3回も続けて開催されることは、稀、初めてと言うことのようです。
前回前々回と3回連続受講ですが、リスクマネジメントができているかというとほとんど変わっていない。。。
受講するだけでは、ダメなんです。実行に移さなくては。。。
今から取り組みます。

午前中は、今までの復習。
インストラクター受験のマッチやMTBコース造成中の自然の森の方々、レク関係の方と知り合いの方もチラホラ。
子供のアレルギーや喘息についての対応の話も盛り込まれていました。

イベントを中止するのは、勇気がいります。
それをスマートに見せるのが腕の見せ所。
代替プログラムを準備していれば中止にしやすい。

参加者1人1人を大切にする。
参加者目線(女性、子供)で考え対応する。
こちらがちゃんと見てますよと意思表示することがイベントの価値を向上させる。
参加者も見られていると思うと勝手な行動をしなくなる。

事故、ヒヤリ、ハットの収集→原因の分析→対策

リスクの洗い出し→声かけ、先回り

安全管理マニュアル

保険

研修で共有



午後は、事故後の対応に関するワークショップ

謝る
事実関係を聞く
よけいなことは話さない
サインはしない


安全のバランスについて悩み続けることが大事だとおっしゃっていました。


来年は、保険関係のフォーラムが企画されているようです。
なんとか時間を都合して参加されることを願います。
こういった講習に参加することが安全管理の第一歩だから。

  


Posted by オバQ at 21:20Comments(0)レポート

2013年02月03日

#347 QMC2013

あけましておめでとうございますface07
もう2月か、、、icon196

この時期になって書くのもどうなんだかとは思ったものの
書いておかないとモヤモヤが残りそうなので書き留めておきます。
当日の話の内容は、ホームページに掲載しているので割愛します。

毎回(毎年)テーマと会場に悩んでいます。
テーマについては、早々と思いつきました。
「常設コースのあり方について」
9月に福井泉とJAM勝山に行った時に感じたことをお知らせしようと思いました。
すぐ目の前にやって来ているMTBブームの到来icon60に備えて、どんな常設コース(パーク)が必要か、なんてところに話がいけばと思っていたのですが。。。
私の話だけでそんなに時間を取ることに無理がありました。
ソフトの話になった時に秋の全国レク大会で行うイベントの内容について突っ込めば良かったのかもしれません。
パネリストをお願いするなり、他の話を集めるなりの準備が不足していました。

トレイル問題についても油山の話を思い出して準備が足りませんでした。

テーマは、早い時期に思いついていたので、計画的に進めればなんとかなっただろうに。。。
絶好のライド日和に貴重な時間を割いていただいてお集りいただいた皆さんには、申し訳なかったです。

コンベンション後に行ったオーガナイザーミーティングも準備不足で、連絡の遅れや資料不足もあり、開催間隔についてや競技規則について簡単にお話しする程度で終わってしまいました。
こちらの抽象的なイメージで声かけしたものの、具体的なものをご提案できずに申し訳なく思います。
こちら側も強制力はないのですが、九州のMTBの普及と発展には重要なことだと感じています。


新たな気付きとしては、
20名ほどの方にお集まりいただいた。
新しい顔ぶれを見る事ができた。
あまり交流のない方同士の親交が深まった。
終了後もこの機会にと挨拶を交わす姿がアチラコチラで見受けられました。

これは、
会場を久留米としたのが良かったのか、否か。
交流会の意味合いを高くした方が良いのか。

来年以降は、有意義なものになるように新年の誓いとしておきます。


アンケート↓
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Posted by オバQ at 22:08Comments(2)レポート

2012年12月26日

#346 指導者養成講座2012

今年も開催されました。
今年の受講者は3名と寂しい状況ですicon15
この3年(201120102009)で多くのインストラクター・普及員を養成することができました。
そのインストラクター・普及員の人たちのブラッシュアップも図るべくアシスタントとして参加していただきました。

本部から亀和田さん、今田さんの両インストラクターが派遣されました。
技術面の確認や各地の情報などを得る貴重な機会です。
自分が一番勉強させていただいています。


初日は、天候が不安定なこともあり、雨が降らないうちに外でできることをどんどんやっちゃいましょうと言うことになりました。
今回は、今田スタイルを勉強させていただきます。
基本的なことは基より、アレンジ編・エクストラ編も惜しみなく見せていただきました。


休憩をはさんで、丸太越えや段差の上り下りのレクチャー。
白いものがチラチラしていますが、気合いで楽しく乗り切ります。


夕食をはさんで、座学の時間。
普及のための取り組みの話。
小学校でのMTB教室や総合型スポーツクラブに取り入れた例が説明されました。

次は、自分たちでどんな普及の企画ができるか。
ウオームアップで「1億あったらどうする?」
1億くらいじゃ劇的に普及発展に役立つ方法はなさそうです。
山を買ってコースを造るくらいらしい。。。

本題は「全国レク大会で行うイベント企画」
受講生チーム、アシスタント2チーム色々と提案していただきました。
なんとか企画実現させたいと思います。

お風呂のあとは、懇親会。
昔話やなんかで盛り上がります。


2日目は、
バイクチェックや持ち物や服装などの装備についての講義


その後、3グループに分かれて模擬スクール。
それぞれがインストラクター役、受講者役を交代で担当します。
自分でやれることと人に伝えることの違い、難しさを感じます。

昼食をはさんで、模擬スクールを2セッション。

これで講習終了です。
寒い中でしたが、それぞれに成果があったのではないでしょうか。



とグダグダ書いていたんですが、なにか違う感じでほってました。。。

講義の企画のところで、いろいろな話がでていましたが、
今のところ地道に広めていくしかないということのようです。
そのためには、人材が必要と言うことだと思うが。
今回の受講者は3名と言う状況。
それなりの人材が出尽くしたわけではないと思う。

そんな人たちは、なぜ受講しないのか?
時間がない、お金がない、、、といったことなのだろうか・・・

その時間と対価にみあった効果が見いだせないということなのでしょうね。
受講して資格を取ったからと言って、給料が上がるわけでもない、

インストラクターと言うものを魅力的なものにしていかないといけないんですよね。
そんな話は、以前からでているのですが、どういう風にするのか、
実現させないといけませんね。。。


  


Posted by オバQ at 23:33Comments(2)レポート

2012年11月11日

#344 交流会2012

またまた勝手な発想から交流会にこじつけました。。。
日曜日に深坂でMTBの学校やろう。→前の日から来て走って泊まろう!→だったら交流会にしちゃうか
てな算段
本来は秋に養成講座があるので、春に交流会やろうと言ってたんです。
ずるずるとこの時期になって今年は、やめとこうかなと思ってたところでもありました。


いつものオバQメンバーに加えて、ヨッシャさん、鉄ちゃん、ことほさんが参加してくれました。
土曜日の午前中は、キャンプ場内のコースを走ります。
春に J3XCTを行ったコースを走ってみます。
トレイルはきちんと残っていて快適に走れました。
一部コースのモデファイなどしながらのんびり2周ほど。



お昼になったのでランチタイムface15

おいしそうでしょface02この写真→

隣のアウトドアクッキングチームのダッヂオーブン料理です。
写真と香りだけいただきました。
どうせオレたちゃ、ホカ弁さ。。。icon41


午後からは、里山トレイルへ
Wトラックを登ります。


階段を担ぎ上がって遊歩道

ゆるゆると上って尾根道に


こんなところも出てきますが、、、

最後は吊り橋を渡って終了



お風呂でさっぱり汗を流して、夕食へ。
やっぱり餃子の王将face11
車なのでノーアルコールでしっかり食べて900円!


スーパーで買い出し済ませて戻ります。
ここでようやく福ちゃん、続いてナベ丁稚登場。
深坂のスタッフを交えて懇親会。
大幅に脱線しながらも来シーズンの構想ができたかな。。。
日付が変わっても話は続く。。。


翌朝、やっぱり雨。風もあるね。
予定していたスクールは中止にしました。
ここ深坂のスタッフ向けに雨でも講習やってくださいとの要請で普及指導員の実地研修のようにやりました。
幸い雨も上がり外でも大丈夫のようです。


指導法も含めて、あーだこーだ賑やかに終始しました。


うるさいこの人は→
体罰を与えましたicon195


終了後、コース延伸計画の下見を行い、おおよそのめどをつけてきました。年明けから作業かな。



12月8日(土)・9日(日)の指導者養成講座・福岡への受講もお待ちしています。
こちらはマウンテンバイク協会本部が主催なので、講師陣もしっかりしています。

  


Posted by オバQ at 23:25Comments(0)レポート

2012年11月05日

#343 十種ヶ峰

「WOODPARK Gravity ride Festa」
名前がかっこいいね。


久々のDHレース出場です。
DHレース会場には、よくいるんですよね。運営サイドとして。。。

白の自転車になって出た記憶がないから、4年以上経ってる。。。
緑のころは、J2一般クラスで表彰台とかあったんだけどな。。。

そもそも自転車自体に乗っていない。
そのツケは、大きく出たわけですが。

2週続けての4時半起床。珍しく家族総出。
5時に番頭さんを拾って、7時半に会場到着。

寒いicon196
途中の道路標示で1℃って出てたから、ココは氷点下かicon60
いろんな人に挨拶したり、情報収集したり、、、
オバQ事務局長にダイナコの内島サンを紹介していただく。
ウチの事務局長さんは顔が広いからね。

タイヤの空気調整してみたり、サドル下げてみたり、前サス伸ばしてみたり、DHバイクの出来上がりicon77

トラック&マイクロバスでの搬送。2編成でピストン輸送。
乗っている時間は7分くらいかな。スムースな運行でした。雨が降ったらどうなんでしょうか。

試走1本目
とりあえず流して、コースを確認。
事前にコース情報聞いていたので、上級コースで行ってみることに。
前半は、ゲレンデ緩斜面と林間ST。
緩斜面とは言えそれなりのスピードになります。
林間シングルは、人工的なドロップも作られていますが、エスケープルートもうまく作られています。
木の根の凸凹が多いんですが、DHコースとしてはこんなもの。
林間の激下りもあり、ちょいと恐いのですが、その後が上り返しているので、スピードをつけておかないと辛いところ。

問題は、後半の激下り、キャンバー状になってるのがいやらしい。
しかも最後がドロップになっていてラインの選択が難しい。
自分的には、激坂入り口の木の根が斜めに出ていて、ズリッと行きそうでうまく入れない。
途中で止まっちゃうとリスタートも困難。

試走2本目
コースは長くて憶えれそうにない。
激坂の進入部分ですでに脚が一杯一杯
ココからが踏ん張りどころなのに。。。
ここは新造のようで、小さな木の根とかたくさん出ていてスムースに走れない。

くーicon15face13へっぴり腰icon51
もっと真ん中に乗らなきゃね。。。
テーブルトップの練習したい。



時間はあるが、体力的に持ちそうにないので腹ごしらえで本番を待つ。
本番は2本あるのだが、1本目のタイムで決まりそうな気がする。

1本目
ケガでレースをキャンセスしたNさんが、違和感なくスタート業務をこなしている。
スタート前に激坂対応でサドルを2センチほど下げてみる。
例のNさんに見つかり一言「スタート前にいじるとトラブルよ」

前半のシングル部分は、スピードが上がったからか、ラインがずれてるのかギクシャクしまくり。。。
激坂入り口はうまくいったと思ったら、なぜかサドルが引っかかる。face07

2本目
サドルは元の高さに戻してスタート。
シングル部分は、押さえ気味で。
慣れてきたのか、まずまずのリズム。
またまた激坂入り口でバタバタに。。。
結局、1回も激坂攻略できずface14



結果はクラス5位。上とは0.3秒差。
それでも表彰台は遠い。
クリックすると大きくなります→

もっと乗り込んで、体力つけてスピード感になれれば、もうちょっとは行けるかな。


このくらいの距離があると十分楽しめます。
斜度もあるしね。

スキー場のやる気も感じられるし、ライダーと相思相愛と言った感じ。
ローカルも頑張ってるし、うまく回っていって欲しいな。

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Posted by オバQ at 21:36Comments(0)レポート

2012年11月03日

#342 DHGP J3 2012

週が変わる前にまとめておかねば。。。

今年は、昨年から一転して39名の方にエントリーいただきました。
その期待に応えるべく木曜の夜より行動開始。
金曜日に少しでも早くから行動できるように、オバQ筑紫野出張所まで移動。
本部から行くより1時間ほど短縮できますからね。face11


金曜日
翌朝4時半起床。即出発・・・
とはならず、、、
いつものように?グダグダしながらも高速へ。

9時過ぎに現地到着。
事務所にご挨拶して、スタートから作業開始。
問題は松のローカ。
年々荒れが酷くなっているのでなんとかしなくては。。。
結果、半日でできるような抜本的な改善案は難しい。。。
その手前の直線部分に2カ所にシケイン状にすることでお茶を濁すface07

Before     icon51     After
 


その間にスタート台も完成



ゲレンデに出る前の部分も直線的にドドーンと下るレイアウト。
今回は縦の動きを多めに取り入れるコンセプト。
ひとひねりしたいところだが名案もなく既存コースを広めに取って、常設のラインから外すように工作。

そうこうしてる間に別働隊によってゲレンデ部分のコースも完成。
上からコースチェックしながら下りていったのですが、
ゲレンデ後半が常設ライン通りで気に入らない。(←個人的趣味)
常設コースをなるべく使わないようにするというのも今回の(毎回の)コンセプト。
もう4時を回っているので、本日の作業は終了。

コースの方も順調に仕上がっているので、宮崎市内に繰り出すことに。icon195
何年も法華嶽には来ているけど、20キロほどの宮崎市内には行ったことがない。face08
吉無田には行くけど、熊本市内に行ったことはないのも同じか。。。

のしたっちから情報を聞いて行ってきました。
「修ちゃん」
宮崎と言えば地鶏でしょface02



土曜日
昨日の気に入らない部分を手直しして、完成icon77
その間に書類関係も準備が整っています。

今回は、私がレースディレクタ。
チーフコミッセールに番頭さん。
今年Jシリーズを回ってもらった成果です。

午後からはコースオープン
リフトも動いてどんどん試走を繰り返します。
ビギナーライダーには、前半は厳しい模様。
そこは繰り返し練習できますから。。。
コースもクローズし、ライダーズミーティングも終了。


今日は宿舎の「結の宿」でバーベキューの夕食。
そのボリュームの凄いこと。とても食べきれません。icon194
これが2夜も続くと大変なことになるので、昨日は外食だったわけです。


日曜日
昨日の夜に降っていた雨も朝には上がりました。
深夜にはかなりの雨あしだったようですが、コースはベストのコンディション。

皆さんのお陰で無事に終了する事ができました。
レースレポートの方はJ3DHのほうで。

今回も法華嶽公園、130さんをはじめとする宮崎ローカルのご協力で、リフト2日間¥1000、お米の賞品などいただく事ができました。
この場を借りてお礼申し上げます。

どこかでこれが最後とかの噂も流れているようですが、来年以降も継続していく予定です。
公認戦にするかは、検討すべき項目です。
レースの前にコース整備も含めたDH合宿やりたいですね。
自分も走りたいですから。



  


Posted by オバQ at 23:27Comments(0)レポート

2012年10月22日

#341 自転車さんぽ◆◆福津三十六景 2012

ひょんなことから運営主体となって開催することになりました。
実態は、協力会社に丸投げicon195


日頃の行いか、、、晴天に恵まれ、絶好のサイクリングicon208日和


気持ち良いので外で受け付け。
簡単にルールなどを説明して、スタート時間までゆったり。



その間にどこのポイントを攻めるか作戦会議中。
さてその結果はいかに。。。



時間とともに一斉にスタートicon67
皆さん思い思いの方向へ散っていきます。
まさにこれが「自転車さんぽ」


なので、どこをどう廻っているのか知るすべがありません。

適当にポイントで張り込んでいるといらっしゃいました。
ポイントにある問題の答を探します。



移動中にも親子の参加者を発見icon59

この方は元エリートライダーicon60



他のポイントでも、複数のチームがいらっしゃいました。

問題は「車止めの縞模様の数は?」といったもの。


戻ってきてから、訪問したポイントから他人が選ばなそうなポイントを8つ選んで提出します。


さて、結果は


最小訪問(選択)ポイントを選んだのは、2組。
その中で「みついさんチーム」が優勝。
最小訪問(選択)数は「2」でした。
もう1組の「さくらいさんチーム」はタイムペナルティで惜しくも次点。
ある意味「ひねくれ者」ですね。



次の表彰は、訪問(選択)数は「3」を選んだチームから選ばれます。
「こばやしさんチーム」「かずえさんチーム」が同点で受賞。全ポイント回ったface08ボーナスポイントが効いています。



続いての表彰は、訪問(選択)数は「4」を選んだチームから。
「かいさんチーム」が受賞。筑紫野市から自走face08で来た甲斐がありましたface02


他にも「私は普通の人です賞」「ごとう(誤答)賞」「残念賞」が送られました。
名誉のため名前は伏せておきます。。。
賞品は、地元のお米、朝取り野菜詰め合わせ、ドレッシング、餃子など。
参加賞として全員に、地元夕陽館の入浴券、宮地嶽神社名物「松が枝餅」が渡されました。

最後に集合写真をパチりicon207

次回の参加もお待ちしています。


  


Posted by オバQ at 22:43Comments(3)レポート

2012年10月10日

#339 アクシオンフェア2012

今回で3回目を迎えるこのイベント。
スポーツレクリエーションフェアとなっています。
MTBをはじめ、スポーツ吹矢、ダブルダッチ、ユニカールなどのニュースポーツ系、
草笛、パステルアートなどのアート系
3B体操、レクササイズなどのダンス系
様々な種目の団体が一堂に会して体験コーナーを展開しています。

来場者は、延べ3000名ほどにもなり、MTBコーナーは244名の方にご試乗いただきました。
与えられたエリアに短いコースを設定しています。
その中に一本橋やスラロームなどのテクニカルゾーンを設けたり、
木々の間を抜けるトレイルぽいゾーンを設けたりと工夫はしています。


小学生たちが中心なのですが、お手伝いに来ている専門学校の学生さんたちも試乗に訪れます。
基本的に自転車に乗れる人たちなので、簡単な説明をしてコースを走ってもらいます。
それなりに面白いようで、グルグルと何周も走り続ける子もいます。
昨年もグルグル走ってた子も今回も見かけました。


福岡市などの都会では、子供たちが思いっきり自転車に乗れる場所も少ないようで、格安でレンタルバイクがある都市型のパークができたら良いなと感じました。


来年は、これの全国版と言うべき全国レクリエーション大会が福岡で開催されます。
そのために今年の福井大会を見に行ったわけですから。
その際言われたのが、全国各地の人が見てよってみようと言うメニューの提案と言う事でした。
今回のような体験試乗コーナーも必要と思います。
が、それだけでは押しが弱いように感じます。
更にゲーム性の高い「とらごっこ」「フラットダート」なども面白いネタだと思います。
全国の各地域に持って帰って役立ちそうなメニューとして「自転車さんぽ」を提案するのも良いのかなぁとも思っています。

そして、何より大事なのは、この体験試乗会で面白いと思ってくれた方々に、その次の一歩を踏み出してもらえる手段を準備しておく事です。
この先のイベント情報などのMTBに関する情報を紹介したチラシを配るとか、、、

他にどんな手があるんだろう icon79
こんな時に配布できる広報ツールを考えないといけないなと強く感じた日となりました。
何かアイデアをくださいな face11

  


Posted by オバQ at 23:33Comments(0)レポート

2012年08月22日

#335 ミズホ2012

2ヶ月も放置してました。。。
大きなイベントもないし、体調も良くないし、おとなしくしておりました。
まっ、こんなので忙しくしてたりはしたんですが、



さて、
筑豊のT氏(筑豊はTが多いな・・・ヤンチャ君ね。)に誘われて行ってきました。
3時起床、4時ちくほう、9時現地着。
このくらいの時間に行けば良いのね・・・face12

今回のメンバーに、九州最速の男、その男を負かした事もある男もいます。face08


さっそく準備してゴンドラで山頂へ。
1本目は、写真撮りながら、止まりながら下りてくる。


2本目は通しで。
相変わらずの暴力的なコース(昨年よりは大きな石はなくて、だいぶ良いいかな)
体は、そろそろ限界・・・
年初からの肩痛がようやく癒え、久々の本格的ライド。
6月のDHGPでちょっと走ってみたが、速い動きには痛みが伴っていた。
今回は痛みはないけど、乗り方を忘れてるみたい。。。


誘われて3本目
もう握力が限界。途中で手が外れそうface10
なんの運動もしてないから体力も筋力もなくなってるのよね。


しかも普段仕様で来てるもんだから、よけいに辛い。
といってもタイヤ替えるだけなのだが。
このスピードレンジでこの路面だとちゃんとしたDHタイヤじゃないと持ちません。
ってのは去年のレポートでも書いてた。
わかっちゃいたが、これだけのためにタイヤ買うのもなんだかなあ・・・
ということで2.1のトレイルタイヤ。パンクが嫌なんで空気圧は前後とも3キロ。
0.2ほど落とすとずいぶん楽になりそうだが、パンクが最悪なのでこのままいく。。。

お腹も減ってきたのでランチタイム。
飯も食わずに走り続ける人もいる・・・
ご飯食べたら眠くなったので青空の下でお昼寝 zzz

お昼寝後、1本
だいぶ乗り方わかってきた。
体は限界なのでこれまで。
1回券っていくらだったんだろ?1回券3枚でいいかな。

最後にマラソンコースに。
6.5キロの下りコース。ちょっとだけ上り返しあり。
このコース面白い。田んぼの脇とかの里山ツアー。







肩の調子も良くなったので、これからはロングでicon208乗りたいな。
気候も良くなってきたし face15

  


Posted by オバQ at 23:31Comments(0)レポート

2012年06月27日

#334 DHGP2012遊人の杜

久々の更新

「はるよし」以来ぼーっと過ごしておりました。face07
MTBの学校の予定も決まらず。。。
そんな中、DHGPの日程が迫ってきます。
事前の告知もあまりせずに集まるかな。。。
他の人のブログなどでもそんな話題もほとんどなく。。。

蓋を開ければ60名オーバーの盛況ぶり。
「ちくほう」のおかげか。
当日の模様は、DHGPブログをご覧いただくとして、裏話でも。


ニューカマー
コース設営の際に丹下氏より「田川に浜ちゃんより、タロー君より、速い人がおるらしいよ」と言う話を聞き、
その走りは、ぜひ見てみたいと言うことで、関係者にお願いしてエントリーしてもらいました。
試走の走りを見たい人たちからも「あの人うまい」と聞かされました。
うまいのとタイムを出す走りが一致しないのもよくあること。さて、どうだろう。。。

本番では、ひとコケしながらも1分フラットのタイム。ホントの本物かもしれません。

恐ろしい新人が出てきました。
この先もレースに出てくれるのか、フリーライディングのみを楽しむのかわかりませんが、ベテランも若手も刺激を受けて九州のD系が盛り上がる。かな。。。


超マッド
コースは試走を繰り返すうちに轍は深くなり、田植えができる状態。
今回はエントリが多かったのも災いとなりました。

集中的に多人数が走ったために起こった事ですが、これは普段のトレイルライディングでも言えます。
MTBでオフロードを走る事は路面にインパクトを与える。
特にブレーキングでは如実に現れる。
路面が濡れているとき(柔らかいとき)にはダメージが大きい。
といったことです。

過度な利用(多人数での走行、日に何度も繰り返す)は避ける。
その事からハードなブレーキングは避ける。
路面が濡れている時は走行を避ける。
と言った事が重要ではないかと思います。
自分たちくらいとか、今日くらいは、、、とかになりがちです。
たまに自分が走った直後のトレイルを観察してみてください。
特に急斜面などハードなブレーキングが必要な所を。
「チリも積もれば山となる」
少し荒れてきたなと感じたらしばらく走行を控えるなどの配慮が必要です。
その瞬間、自分たちだけ、が楽しければ良いのでしょうか。

通常なら走るべき状況ではありません。
レースと言う状況で管理されたエリアであると言う事から管理側との話しをして実施を決定しました。
レース後も「ちくほう」の方々は、補修作業を行っていました。
次の週末は、私も現地で補修作業をお手伝いする予定です。
お時間ある方は、ご協力ください。
天候などの影響もありますので、掲示板などで情報発信します。


プリンタ壊れる
数年使っていたEPSON PX630V。4色顔料インクがステキ。ハルヨシの頃から「補修期間が近づいています。販売店にご相談ください」のようなアラートが出ていました。
そして日曜日の午前中にお亡くなりになりました。icon95
話によると部品交換で治るらしいんですが、5千円くらいかかかるらしい。。。
どうも怪しい雰囲気だったので土曜の帰りにPC-DEPOで新しいの買っておきました。
今回初のhpです。複合機ですが、なかなかの性能のようです。


雨具
1日中雨でした。箱館山と同じ状況。。。
スタッフそれぞれカッパでの作業だったのですが、中も濡れてしまいます。
顔から伝う。蒸れる。ゴアテックスとかなんですが。。。

私は、コミッセール用のTNFのゴアじゃないやつ。
年に何回かしか着ないので、撥水も効いていて比較的大丈夫でした。

私的な結論
icon03は効果的。
手が塞がるのが難点ですが、直接当たるよりかなりましです。

新しいのが良い!
撥水も透湿も汚れとかでだんだん能力が低下してきます。
長靴は歩きにくいので、このタイプの靴使っているんですが、十分許容できる性能を発揮してくれました。
次はスパッツを試してみようかな。


悪いコンディションだと色々と試されます。
好き好んでこのコンディションに出向く人は少ないでしょうから貴重な経験になります。
ライディングも運営もね。
次はもう少し成長してるでしょう。face11



  


Posted by オバQ at 23:25Comments(0)レポート

2012年06月01日

#332 八幡浜2012

全日本選手権も始まっていますが、先週の話。。。


今年もコミッセールで参加です。
今回も番頭さんと一緒。

今回の役は、アシスタントチーフ(バイスプレジデント)。
言葉からするとチーフ(プレジデント)の補佐的役目。
実際には、ステージング(召集)とフィードエリアの管理が主な業務です。

昨年、一昨年とJCFチーフをやったので今年は楽なところにとリクエストした結果です。
どこも楽なところはないのですが、セクレタリーとアシスタントが不得手かな。
何もなければチーフは楽チン?です。何かあった時は大変ですが。

ステージングは、スタートリスト通りに並べるのがお仕事。
前の方が有利なので、リストはランキング順に並べられています。

最後のライダーを呼び込んで「スタート、3分前」が理想とされています。
あまり早く並べすぎても待ち時間が長くなるし、
ギリギリは、間に合わないと困りますから。
100人で10分が目安でしょうか。
今回は、どのカテゴリもそこそこのタイミングで召集できました。


それが終わるとフィードゾーンに移動です。
フィードで不正がないように、公平に行われるように監督します。
フィードエリア以外では、選手にフィードすることはできません。
フィードできるのは、飲み物とアイウエア(サングラス)のみです。
すべて手渡しでケージにさしてやったりするのはアウトです。
水をかけるのもチーフコミッセールの許可がないとできません。

フィードの際に並走するのもアウトです。
エリアには他のサポートの人などたくさんいますから、動けないし、動くと邪魔になります。

エリートカテゴリのみテクニカルアシスタンス(メカニカルサポート)が認められています。

コミッセールの他のポジションは、ルーティンの業務をこなしていけば良いのですが、
ここでは何が起こるかわからないので、気が抜けません。
ということで、やってしまいました。icon196

ジュニアのカテゴリの選手が、テクニカルアシスタンスを受けてしまったのです。
このレースは、男子エキスパート/男子ジュニア/女子エリートの混走でした。
女子エリートのみテクニカルあり。UCIのレース。
男子ジュニアは、いつもは男子エリートで走っている選手たち。今回、エリートカテゴリはUCI大会のためジュニアとシニアの選手を混走させることはできませんでした。
男子エキスパートは60人くらい。走っているライダーの8割くらいを占めています。

その時、私はルールを確認しようとして対応が遅れてしまい、メカニカルサポートを受けた後もレースを続行させてしまったのです。
正しい対応としては、やろうとした時に(不正が起こりそうな時に)笛を吹いて制止しなければいけませんでした。

コミッセールは、不正・反則を取り締まるのではなくて、未然に防ぐべきなのです。
あのとき、的確な判断ができて瞬時に笛をふいていればペナルティを出すことはなかったと思います。
ルールの確認や迅速な判断を責任をもって行えるようにならないとな。。。と深く思いました。


と残念な出来事がありましたが、オリンピック選考対象の大会であったため記者会見も行われていました。


海外組みも勢揃いでレベルの高いレースとなりました。

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Posted by オバQ at 21:55Comments(1)レポート

2012年05月22日

#331 インターン

J1びわ湖高島大会に自腹でコミッセールの勉強に行ったオバQの番頭さんにレポート書いていただきましたのでご紹介します。
書く事で感じた事を整理できたかもしれませんね。
今週末も八幡浜でお勉強です。





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Posted by オバQ at 23:04Comments(0)レポート

2012年05月14日

#330 セキアヒルズカップ2012

コース整備に来て以来のセキア

暑くも寒くもなく、絶好のレース日和
今回もRedFoxメンバー、オバQ、トモ、コーキチ
サポートにダイスケ

いつものようにウダウダしてる間にスタート時間
第1ライダーは私がつとめます
スタート後はずっと下り
下りきったらずっと上り
アップも試走もしてないので、練習してない体は終わりましたface10


強制的にこの人も巻き込んで
このくらいのバイクが一番良いのかも。。。


この写真の下の方からひたすら上ってきます
写真の部分は、後半の一部


こんなこと言うとったら
先週の琵琶湖大会から比べたら、、、
比べモンにならんですね

でも、もう少しレイアウト変えるとすごくいい感じになりそう
春秋の2回あるので中身を変えるといいのかも
耐久とXCとか


あれ、あと一人写ってないね
ダイスケがカメラマンやってたんですが
「フクちゃ〜ん」と叫んで応援したら姿が消えたと
高速コーナーでポールにハンドル引っ掛けて飛んでいったそうです。
本人曰くアバラ骨折だそうですicon95
ロックセクションじゃなかったのが不幸中の幸い

結果は、箸にも棒にも、、、


  


Posted by オバQ at 20:42Comments(3)レポート

2012年05月11日

#329 琵琶湖(XC編)

翌日、場所は変わって朽木山「くつき」と読むようです。
箱館山からだと車で40〜50分といったところ。

ようやく雨も上がりました。icon01
今日は、コースインスペクション。
初めてのコースなのでいろいろありそうです。。。face07

飲み物もって、4.1キロのコースをスタート。
1周すると3キロ痩せるらしい。face12

スキー場は全体的に、ガレた路面。荒い砂利道と言う感じか。
一旦ゲレンデを1/3ほど上がって、直下降。

奥に小さく見えるゲレンデが激坂

再び別のゲレンデを登ります。
これが激坂。ほんとウマシカ。
吉無田の草そりゲレンデ5個繋げた感じか。
登り詰めたところでひと休憩。icon10
またもや半分ほど直下降。

こんな感じ。エキパは全員押していた。。。
押すのも。乗るのも同じスピード

三たびガレたゲレンデ登り。それからST登り。
ゲレンデに出てようやく最高地点。
琵琶湖が一望できます。

ここからSTの下り。
エリート/エキパコースは、タイとターンの続く難しいセクション。
これをテクニカルと言うか、デンジャラスと言うか。。。

この後も、ガレガレ、ドロップオフなど続きます。
ゲレンデに戻ってからは、常設で使われているジャンプやバンクが続きます。

さてさて、どうしたものか。。。
選手からは「さのさかが丘に感じる」「10年前のコース」と評する人も。
心がポッキリ折れるコース。

スポーツは、ウマシカの激坂をカット。
難しいST下りもカット。スポーツのコースへ変更。
ただコーナーが狭くて、落ちそうなので拡張工事。

周回数を男エリート6周、エキパ4周、女子エリ3周とする。

夕方から雷雨icon05
カットして良かったなぁ。水はけの良いコースではあるんだが。



明けてXC決勝。
再び雨icon03今日もカッパの出番です。
各カテゴリとも周回数を1周ずつ減らす事になりました。
ここでもスタート担当。
XCのレースはスタートが重要なのでシビアです。
フライングするとやり直しは、非常に難しいので、フライングさせないようにしないといけません。
その為、15秒前のコールからいつでもスタートの合図をして良い事になっています。
つまり、フライングしそうな選手がいたらその瞬間にピストルを打ちます。

そう、スタートの合図は、いわゆるピストルで「パンッicon77」っていうやつです。
もしならなかった時のために、2連式または2丁持っています。
その2発がならなかったら、、、

試験に出ますよface11

実際に2発ともならなかった例が何度かあります。(←伝説)


スタートの合図は、ピストルまたは笛となっています。
その為、スターターはピストルと笛を加えてスタンバイしています。

そのスタート役が私です。
まずは、ビギナー男女、ジュニア男女から。
「スタート、3分前」
最終のインフォメーション(周回数など)
「スタート、2分前」
「スタート、1分前」
スタートラインのテープが外されます。
「スタート、30秒前」
「15秒前」
マイクのスイッチをOFFにして、
笛をくわえて、
ピストルを頭上に、、、
「バンicon77

あれicon60
まだ引き金引いてないよ・・・
一部の選手は勘違いしてスタートをきりました。
慌てて笛を吹いて制止します。

スタートした選手も半信半疑だったようです。
人数も少なく、大した混乱もなく、スタートラインまで戻ってくれました。

どうやら駐車場で空気を入れていたタイヤがバーストしたようです。

計測の方もスタートしていたので、リセットして
スタート3分前からやり直しました。

伝説の生まれた瞬間でした。。。

その後のスタートは、平穏に進められました。


スタート担当のもう1つのお仕事は、80%カットです。(日本の場合)
トップの選手より80%以上遅れた選手は、レースから除外されます。
順位は着くので、ポイントもあります。
例えば1周目トップの選手が20分で回ってきたとすれば、その80%、16分がカットタイムです。
トップ通過後、16分が過ぎるとコースから出されます。
このタイムは1周目のタイムが最周回まで適用されます。

どこで切るのか、
誰を切るのか、瞬時に判断しなければなりません。
100%以上遅れてラップされている人もいますから、やっかいです。
他のカテゴリとの混走だと尚更です。
過去には、トップ選手を羽交い締めにしたという伝説も多数残っています。(オレもやった・・・icon196

チップ計測が主流ですが、80%地点には計測セットは置かれていません。
フィニッシュからの情報は、入ってきますが。
チェックのためにも人間の目で確認する(目取り)作業は欠かせません。

寄る年波には逆らえず、年々能力が劣ってくるようです。
視力が落ちる。特に動体視力。走ってくるライダーのゼッケン読み。。。
書いてる数字も読めないので大きく書かなければいけません。

判断能力も低下していますね。。。

スポーツは100人超の上、女子も混ざってきます。
雨も降っていて、完全に処理できませんでした。
計測屋さんに頼ってなんとか終了。

エキパも100人超で、女子エリートも混ざっていますが、
先ほどのスポーツで慣れたのと、
実力が揃っているので順序が大幅に変わる事が少ないため、処理がスムースにできます。

男子エリートは人数も少なくトレーニングも済んで余裕の感じでした!?


無事に帰りのicon144新幹線icon146にも間に合い呑んだくれツアーを締めくくりました。



  


Posted by オバQ at 00:20Comments(3)レポート

2012年05月08日

#328 琵琶湖(DH編)

ジャパンシリーズ開幕です。
J2やJ3は4月から行われていますがね。
J1開幕は、びわ湖高島大会。
GWの渋滞を避けてicon144新幹線icon146で移動。速くてイイネ。

今回もコミッセールです。わかりやすく言うと審判ね。
J1は、5人の審判団で構成されています。
競技によっては、「レフリー」「アンパイヤー」「行司」と呼び方も色々。
その役割(立場)も微妙に違うような気がします。
今年から日当が3倍です。みなさんもやってみませんか。

今回はオバQの番頭さんも自費にて帯同。
本物?の現場を経験してもらいます。
これで今後の私の仕事が楽になる。。。icon195

まずは、箱館山DHI
空はシグレ模様。icon02icon03
今回の担当はスタート。
ゴンドラに乗って上に移動。
山の中には何にもないので、着るもの、カッパ、飲み物、おやつなど準備していきます。

初日は、試走なので、大きなお仕事はなし。
カテゴリ別の時間帯になっているので、そこのコントロールが中心。
タイムドセッションの管理くらいか。
計測は、計測会社がやるので、その数値が正しそうか確認するくらい。


2日目は、決勝日。
5時起き、6時会場入り、7時スタート地点。
朝からicon03雨。完全防備で上がります。
その時点で、計測屋さんやマーシャルの方々は配置済み。ご苦労様です。

30分ごとのカテゴリ別の試走の管理。
そして、決勝。
30秒ごとのスタートを淡々とこなしていきます。
DHGPみたいにカウントダウンはないから楽ですが。face13

スタートまでの待ち時間で、テント下に避難中の女子エリート選手。

ゴンドラ駅の時計が5分ほど遅れていたらしく、スタート10秒前に入って来る人や間に合わなかった人も数名。
と言った程度で、男子エリート決勝が始まりました。
1分間隔でスタートしていきます。10名ほどスタートしたところで、転倒者の情報がマーシャルの方に入っているようで、無線が漏れ聞こえてきます。
はっきりした状況がつかめないまま、次のライダーのスタート時間が迫ってきます。
計測から「どうしますか?止めますか?」の声。
「行かせて!」と時間通りのスタートを判断しました。
次のライダーからは、一旦中断しますと宣言。
マーシャルから現場の状況を収集します。
作業車を入れてケガ人を搬出する事になりました。
このコースはエスケープルートがないので、コース上を運び出すしかなく、かなりの時間がかかる事になります。
このことを待っているライダーに伝えました。

その後、ケガ人も搬出されコースを確認、計測のスタンバイ状況を確認して、再スタートです。
中断時間45分。冷たい雨の中待たされたライダーはどうだったのでしょうか?
誰もクレームは言ってきませんでした。
転倒者の直後のライダーは、かなり時間をロスしたらしく再スタートが認められました。
その次の迷ってスタートさせたライダーは、満足できる走りだったと言う事で再スタートはありませんでした。

この判断は、今でも悩む部分であり、今後の良い経験となりました。
この時は、中途半端な情報は流さないようにしようと、はっきり確認・判断した情報を選手に伝える事を意識していました。

下りてきたのが16時。
9時間、雨の中、立ちっぱなしは辛かった。icon198
九州からもたくさんの人が来ていたようですが、スタート地点で会ったライダーと2、3言葉を交わした程度。
ブースを回る余裕がありませんでした。face07

長くなったのでクロカンは後日。続く・・・

  


Posted by オバQ at 23:36Comments(0)レポート

2012年04月22日

#325 レイド馬関2012

先週の出来事は、おいといて。。。

わかっちゃいたけど、やっぱり雨icon03
週間予報見てたら「暴風雨」ってどんな天気なんだーicon196

集合場所は、道の駅「蛍の道」だったか。。。
良いとこでした。
蛍の時期に行ってみようか。蛍舟とかも出るみたいです。

ブリーフィングを終えて、遅めの10時30分にデパール。
雨は降ってるものの、パラパラ。

6名+ツーリング2名+DNS1名
肩も痛いし、乗ってないし、リハビリがてらのんびり行きましょう。

「QPまだなん・・・」
もう過ぎてるし、、、
すぐのところなので、歩いて取りに戻ります。


Fインナーでのチェーンジャムが再発
宗像ラリー以降何もしてないので当然と言えば当然。
自然治癒はしないのね。
センターのみで頑張ることにする。

グリップしないのは分かっていたけど、新しいシューズを履く気にもならず、上りで苦戦。face10


それでも先頭集団の特急電車に乗って巡航中。

カットされたルートの選択で、電車は分裂。
乗った電車の先頭車両が強力で置いてけぼり。。。

上りきって畜舎に出たところで独りぼっち。。。
地図を入れ替えて、先に進みます。

あれれ?
大きな通りに出ちゃったよ。
曲がるのが1つ早すぎた。
入れ替えた地図には、マーキングしてなかった。。。

上り返すのはいやなので、最短の復帰ルートを選択。
ルート沿いにQP6-1があったので、行きの駄賃に取っておく。

ツーリングクラスが正規ルートを行くのが見える。
黄色のkataさんがロストから復帰中。
その後ろから正規ルートに復活。

この頃になると雨も上がりましたね。
ウエットなのが残念な良いトレイルが続きます。
乗車率高し。face02
惜しむらくは、ヒゲ○がいなかったら、雨でなかったら。。。


ELが15分延長されて、EL突破。
これでELにかかっちゃうとさっき取ったQPがムダになっちゃう。

と言うことで国道でQP6-2に進みます。



このあたりの水路沿いのコースがフェイバリットicon102でした。

ツーリングクラスと一緒になって、
kataさんノグティが追いついて来たので、ツリそうな足を回してアリベ。
4着icon59
6人中やん・・・icon15

それでもすごく楽しかった。
この4週ほど歩くことは鍛えられていたので、インナーが使えなくても大きなハンディにならなかったのかな。
Fシングルでも行けちゃうかも。face11

しかし、肩が痛いのはかなわんなicon15
舗装路は、片手/両手離しで走ってたもんな。。。
早よ治らんかな。。。icon198






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Posted by オバQ at 22:52Comments(3)レポート