3月28日 3時間耐久レース
土曜の午前中のイベントだからか、アクセスの問題なのか、参加者は少ない。
雨のせいなのか、選手駐車場が離れているからなのか、あまり選手を見かけない。
雨の影響を受けにくいコースなのは、幸いだ。
男子エリート8周、女子エリート6周、エキパ6周、男子スポーツ3周、女子スポーツ2周に決定。
3月29日 Jシリーズ XCO#1
ビギナー・ジュニア混走でコーヘーは、前を走っているのが同じクラスの選手だと気づかずに走っていたそうだ。
気づいて慌てて追うものの間に合わず2位。3位はスイカ。
最小限の努力で勝利を手にしようとするからじゃないのか。。。
エキスパート
2周目からノダタクがトップをぴったりとマーク。余裕を感じる。
ラスト2周くらいで前に出てみごと金メダル。
JCFのメダルって貴重らしいよ。
MTBだとJシリーズでもらえるけど、ロード・トラックとかは全日本選手権とかじゃないともらえないらしい。
女子エリート
2周目からユカリさんが前に出て余裕の勝利。
リエちゃん、南アフリカに行ってるからね。
ここまでレースを見てきて、予想に反して差がつかない。
高低差の少ない高速コースと狭いSTでトップとどんどん差がついて80%で切られる人続出じゃないかと心配していたんだが。
どかっと登るところがないので大きな差がつかないとか、狭いシングルトラックで差が詰まってるのかもししれませんね。
男子エリート
本日のメインイベント。
2周目からオガと竹之内の一騎打ち。
スタートリストトップのディランは、30秒遅れの3位。
14分台前半で周回を重ねる。
最終回、フィニッシュまで300mほどのグランド外周路。
竹之内が10mほど前に出ている。このまま決まるのか?
グランドから駐車場まで下って80%カットポイントを通過。
差は変わってないようだ。
この後は、平坦な砂利の駐車場を100mほど走って、
アスファルトに変わり高低差3mほどをゆるやかに上って、
平坦を10mほど行けばフィニッシュライン。
私は、そこまで確認して、フィニッシュラインに移動し、チェッカーフラッグを握る。
わずかにカーブしているため、ここからは選手の姿は見えない。
アスファルトを上りきったあたりからしか視界に捉えることができない。
ギャラリーの視線と歓声でその接近を感じる。
この異様な事態に観客たちのテンションは、ヒートアップ。
観客のほとんどは選手だから、これがどういうことなのか理解できているのだ。
姿が見えた!
竹之内が前。インからオガ。
その差は、1車身ない。
オガが渾身の力でペダルを踏む。
竹之内が逃げる。
「6」
私は黄色のゼッケンを確認し、そう伝えた。
会場中が鳥肌につつまれる。
その差、ホイール半分。
オガが最後の一踏みで射した。
竹之内が伸びてないように感じた。
会場のざわめきが収まらないまま、次の選手が入ってくる。
ディランだ。
4位、カズ。
5位、斉藤。
6位、松本駿。最後の直線で韓国の選手をかわした。
7位、韓国のNa選手。
8,9,10位争いもゴールスプリントとなった。
8位、やのすけ
9位、合田
10位、エシケン
10、11位争いもゴール勝負。
高麗ニンジン対カステラパワー。
この勝負が一番厳しかった。
その差10センチ。
カステラ喰われる。
歴史的なゴール勝負を一番近くで見られたのは、幸せだったのか?
次々にやってくるスプリント勝負。
緊張の連続です。チェッカー振ってる余裕はなかった。
計測屋さんのビデオで確認しても、ジャッジが間違ってなくて安心しました。